派遣学生の報告会を開催しました
3月12日(月)、静岡県のトビタテ!留学JAPAN「ふじのくにグローバル人材育成事業」平成29年度派遣学生の留学成果報告会が静岡県庁で開催され、留学を終えて帰国した学生2名がプレゼンテーションを行いました。
1人目の発表は、「ドイツにおける子どもの貧困対策に学ぶ」というテーマで、ドイツ・フランクフルトの施設でボランティア活動に参加した小林タバサさん。移民や難民が多く暮らすドイツでは、貧しい子どもたちを支援する環境が充実していることを紹介し、活動を通して気づいた日本との違いや共通点について発表しました。
2人目は、「静岡県の医薬品・医療機器産業を高度にグローバルに切り開く」というテーマで、カナダ・ブリティッシュコロンビア大学でナノ医薬品の研究活動に取り組んだ成田雄大さん。最先端の技術を学ぶ中で、世界から集まった多くの研究者仲間にも出会い、研究者としての未来に繋がる大きな影響を受けたと話しました。
たくさんの学びや出会いを得て、大きく成長できたという小林さんと成田さん。留学で身につけた知識や国際的な視点を武器に、静岡県の産業に貢献するという将来の目標についても話してくれました。今後も、2人のさらなる活躍に期待しています。

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