渡航前インターンシップ@SHIZUOKA2018 その1
トビタテ!事務局です。
トビタテ!留学JAPAN地域人材コースでは、留学プログラム分野や地域の課題について理解を深めるために、県内の関連企業等での事前・事後インターンシップ参加が義務付けられています。「ふじのくにグローバル人材育成事業」採用学生もインターンシップに挑戦しています。
昨年度に引き続き、今回から、特集「渡航前インターンシップ2018@SHIZUOKA」を連載します!
第1回目の今日は、静岡大学大学院 田中朝陽さんの紹介です。
田中朝陽さんは、大学院で光工学について研究しています。その中で未知の現象に挑む研究に楽しさを覚え、将来は光工学の研究者になるという目標を持っています。
田中さんがトビタつ先は、光工学研究が活発に行われている「アルバータ大学」があるカナダです。アルバータ大学で光工学の基礎理論および応用事例を学び,光研究・光産業が盛んである浜松とアルバータを繋ぐコネクターになることを目指します。
インターンシップ先は、光学機器等の開発・製造・販売を手がけるシナジーオプトシステムズ株式会社さんです。
インターンシップでは、自社製顕微鏡の組み立てや調整作業、顕微鏡品質検査のためのデータ取得、チームミーティングへの参加など、実践的な業務を体験しました!
今まで、研究に没頭してきた田中さん。先に社会に出て現場の実務に貢献している同級生には劣る部分があるのではないかと考えていましたが、本インターンシップを通じて、今の自分が研究等で行っていることと社会の現場で行われていることは、本質的には同じことであり、自分自身の責任感の持ち方次第で自分も同級生と同じく成長できると自信を持つことができました。
今回のインターンシップで培った自身を胸、にアルバータ大学でも有意義な学びを体験してきてください!