渡航前インターンシップ@SHIZUOKAその3
特集「渡航前インターンシップ@SHIZUOKA」も3回目を迎えました。
今日は、静岡県立大学 塚原麻理恵さんの紹介です。
塚原さんは、和食の世界遺産登録で再注目されている静岡茶の普及と輸入に興味があります。
塚原さんのトビタつ先はアメリカ オハイオ州。
茶の飲用率が低い若者世代1,000人を目標に、静岡茶を試飲してもらって茶の文化、効能を伝え、独自の「茶カード」を配布、茶の普及とともに若者の味の嗜好を調査する計画です。
静岡県の茶産業の現状を把握し、国内外での茶の販路を学ぶため、静岡市内の茶卸業者「有限会社ヘリヤ商会」、茶小売店「茶町KINZABURO」でインターンシップを行いました。

茶町KINZABUROでのインターンシップ中、夏フェアにて茶の詰め放題コーナーを担当しました
夏フェアで、呼び込みや販売を実際に行った塚原さんは、消費者の年齢層や傾向を現場で体感することができたと語ります。
「世界の静岡茶」として、さまざまな世代から愛され、選ばれ、人々の生活をちょっと豊かにする静岡茶の輸出戦略を構築するため、塚原さんは第一歩を踏み出しました。